いつもペットの健康に気を使うあなたへ突然訪れる状況。深刻な病気、老齢、痴呆や事故などでペットが危篤状態に…。
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あなたのペットが危篤になったら

死期が近づいたとき

深刻な状態・・ペットにどう向き合うのか

ペットが深刻な状態になったとき現状を冷静にうけとめることができますか。

昔は大きなけがや重い感染症にかかったペットは、たいていはすぐに死んでしまいました。病気や癌が発病したら、その後の余命はほとんど期待できませんでした。できることは、当面の痛みを和らげることぐらいでした。
今では死は病気やけがにつきものの出来事ではなく、先に延ばせるようになったのです。
しかしいずれはペットにも死が訪れます。

死を覚悟するということは、家族の気持ちを整理し、死が避けられないことを受け入れ、生涯を閉じることを意味します。
深い悲しみを感じるのは正常な過程で、予期された死が訪れる前に始まります。
人間の場合は、死期・終末期を迎えると、拒絶、怒り、うつ、受容のなどの感情段階を経験します。ペットの死を迎えて周りの人間は同じように感情の段階を迎えます。

死期が近づいたとき拒絶期は、死を認めません。拒絶の感情は、コントロールを失くすこと、別れねばならないこと、未来が不確かなこと、苦悩することを恐れるために生じます。怒りは、「なぜうちの子が?」と不公平を感じる気持ちとして現れます。それから、うつが生じます。最後に受容の感情です。この受容が出来るかがペットロスに陥るかどうかにかかわってきます。

死を覚悟するのは辛いことで、頻繁な感情の浮き沈みを伴います。しかし死を覚悟することは、新たな理解で成長することでもあります。過去の痛みを忘れ、関係をかえていくことで、死にゆくペットと家族は心の平安を得ることができます。これが受容でしょう。

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